StiLLとVBAの関係

StiLLとは何か、を語る。いくつかの切り口で理解することが、StiLLを十全に使いこなすうえで有用であるが、なかなかひとことで語りきるのは難しいため、まずはVBAとの対比で語ってみる。

VBAから自由度を奪い、利便性と高速性能を高めたのがStiLL

StiLLに用意されたコマンドは100~200ほど。よく使うコマンドは40~50コマンド程度。これだけでほとんどのことが自動化可能。

ユーザーはStiLLで用意されたコマンドを使う際、パラメーターを設定するだけで済む。StiLLボタンとセルリンクボタンの二種類があり、StiLLボタンの方は、ちょうどグラフウィザードでナビゲートされながらパラメーターを設定し、グラフを作る感覚に近い。

この結果、プログラム言語に抵抗感を持つ人にとって格段に敷居が下がったし、プログラム言語に精通した人にとってもコーディングミスが起き得ない快適さに感動することだろう。しかもVBAでコーディングするよりも高速に動作するのだから恐れ入る。

StiLLが用意した自由度でちょうどよい

StiLLに出会って最初の頃、StiLLだけでは実現できないことが目について、その機能を補うためにVBAでコーディングして、StiLLとVBAのコラボレーションでシステムを作っていた。

StiLLの各種コマンドを概ね把握したころ、大体のことはStiLLで実現可能であること、それにはやり方の工夫が必要だということが分かった。自由奔放にプログラムを組もうとしたら壁にあたるが、StiLLの正しい使い方を意識し、作法を守って作ることを心がければ壁にぶつかることがほぼない。

StiLLで実現できない機能が思いついたときも、(それって本当に必要な機能なのか?代替の機能は考えられないか)と自問自答すれば、大抵はVBAでコーディングするほどの必要性は無いと思い至る。

こうして自由度が奪われた分、誰が作っても大体同じようなシステムの骨格となるため、他人の作ったシステムでもトレースするのが苦にならなくなる。この点が最大の恩恵ではないかと思う。

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